http://c-news.jp/c-web/ShowArticle.do?did=01
2007年を象徴する漢字は?――。毎年恒例となった「今年の漢字」の全国公募。清水寺で発表された「偽」の文字を見た人々の中には、「ああ、やっぱり」と思った人も多かっただろう。 無理はない。それほど、2007年は「偽り」が多かった。しかも、食材の産地偽装、賞味期限の改ざんなど、「食」に関する不正がこれほど連発した年は記憶にない。 ◆食品偽装の年だった2007年 まず07年1月、不二家が消費期限切れの牛乳を使って菓子を製造したり、出荷する製品の消費期限を偽っていたことが明らかになった。 6月には、ミートホープ(北海道苫小牧市)が豚や鶏入りの挽き肉を牛100%と偽っていた事件が発覚。8月、石屋製菓(札幌市)の菓子「白い恋人」の賞味期限改ざん、10月、赤福(三重県伊勢市)の消費期限偽装、そして高級料亭の船場吉兆(大阪市)による産地偽装や消費期限改ざん。12月に、日本マクドナルドのFC店が賞味期限切れの食材を使っていたことが報じられると、もはや消費者は「何を信じていいのか分からない」という状況に陥った。 一方、長いデフレの間、消費者は「低価格」を当たり前のものを思うようになっている。ところが、07年はガソリンをはじめ、さまざまな食材の値上げが相次いだ。食用油、マヨネーズ、ハム・ソーセージ……。この流れは08年も続きそうだ。 そこで「日経レストラン」では、300人の消費者を対象に「食品偽装」と「食材高騰」に関するアンケート調査を実施した。 ◆「ほとんどの店で不正」と見る消費者 それによると、食品の賞味期限や原産地表示などの不正について、飲食店に対する信用はかなり低いと言わざるを得ない。約8割の消費者が、「ほとんどの店で多かれ少なかれ不正をしている」と見ていることが分かった。「不正をしているのはごく少数の店」と考えているのは、わずか1割だ。 Q:外食業界で、食品の賞味期限(消費期限)、原産地などの不正表示が相次いで発覚しています。このことについて、あなたの考え方にもっとも近いものをお選びください。[SA] >>続きを読む ◆調査概要 調査実施日:2007/12/3〜5 調査対象:夜に週1回以上外食をする20歳以上のインターネットユーザー 集計回答数:300名(割付はこちらからご覧ください) クロス:(集計軸はこちらからご覧ください)(>>こちらから調査画面がご覧になれます)